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アイテム
感染症発生後の A 病院における新生児ケアを担当する看護者への感染予防に関する負荷の検討
https://meiji-u.repo.nii.ac.jp/records/2000163
https://meiji-u.repo.nii.ac.jp/records/20001630652e005-1fb2-4a48-9707-090a5c5bde89
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 一般雑誌記事 / Article(1) | |||||||
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公開日 | 2024-03-31 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 感染症発生後の A 病院における新生児ケアを担当する看護者への感染予防に関する負荷の検討 | |||||||
言語 | ja | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
言語 | ja | |||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | 2022 年度全学研究ポスターワークショップ | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | article | |||||||
アクセス権 | ||||||||
アクセス権 | open access | |||||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||
著者 |
中井, かをり
× 中井, かをり
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 【目的】A 病院において MRSA 感染発生以来,感染予防策が入念に行われている.本研究では,看護者が担っている感染予防対策に要している時間を集計し,看護者の負担の程度を分析する. 【対象と方法】2002 年 7 月に,史上最大規模の MRSA 感染が発生した A 病院の産科混合病棟に所属する看護職と,その病棟で出生した正常新生児を対象とした.研究者がマンツーマンタイムスタディ法を用いて正常新生児への看護ケアと看護時間を測定したデータから,感染予防対策に要した時間を抽出した. 【結果】生後日数ごとの看護時間は,日勤帯 8 時間の中の 2 時間余りの時間を 1 人の正常新生児に提供していた.その中から抽出した感染予防のための時間は,18 分 53 秒から 33 分 19 秒であり,看護時間全体の 13%から 21.2%を占め,平均時間は 16.2%であった.感染予防対策の時間は,生後 3 日が最も多くの時間を提供していた. 【結論】感染予防は医療に携わるすべての医療人が取り組むべきことではあるが,看護者免許がなくとも実施できる部分はあると考える.正常新生児には看護人員が配置されておらず,育児を行っていくうえで母親は看護者を見本として育児技術を獲得する.母親への育児技術習得には十分な時間をかける必要がある.より良い新生児への看護を提供するために感染対策を看護助手レベルでも実施可能な業務として引き継がれるべきであると考える. |
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言語 | ja | |||||||
書誌情報 |
ja : 明治国際医療大学誌 en : The Bulletin of Meiji University of Integrative Medicine 号 30, p. 30-30, ページ数 1, 発行日 2023-03-31 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 明治国際医療大学誌編集委員会 | |||||||
言語 | ja | |||||||
ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 1884-1414 |