@article{oai:meiji-u.repo.nii.ac.jp:00000187, author = {小関, 祐介 and 吉田, 行宏 and Koseki, Yusuke and Yoshida, Yukihiro and 矢野, 忠 and 片山, 憲史 and Yano, Tadashi and Katayama, Kenji}, issue = {10}, journal = {明治国際医療大学誌, The Bulletin of Meiji University of Integrative Medicine}, month = {Mar}, note = {【目的】成長期にある野球選手の代表的なスポーツ傷害である肘傷害(野球肘)の病態や治療法,予防法に関する文献を考察し,野球肘に対するスポーツ鍼灸としての適切な対応と治療の可能性等について検討した.【方法】医中誌Webを使用し,「肘」,「肘関節」,「スポーツ傷害」,「スポーツ障害」,「成長期」,「野球」をキーワードに検索した.それらのキーワードに「鍼」,「灸」,「鍼灸」,「鍼通電」を追加して検索した.PubMedでは「elbow pain」,「baseball elbow」,「little leaguer's elbow」,「acupuncture」,「electric acupuncture」をキーワードに成長期野球肘に関する鍼灸の文献を検索した.検索期間は2003年から2012年の10年間とした.【結果】医学中央雑誌では39編の文献が検索され,そのうち成長期野球肘に関する文献以外を除外した32編の文献を採用した.鍼灸に関する文献は医中誌Web,PubMedとも該当する文献を検索することができなかった.【考察】成長期における野球肘の受傷率は高く,内側型が最も多かった.病態が進行してからの対処では復帰に時間がかかることから,予防が重要であるとことが示された.鍼灸治療は,内側型の初期では適用可能であるが,進行した病態においては手術療法を考慮する必要があると考えた.鍼灸治療においては,局所だけでなく全身の調整と併せて対応することが重要であり,適切な治療法の選択及び鍼灸だけではない総合的な診察能力を持った施術者が対応することが必要かつ重要であると考えた.(著者抄録)}, pages = {1--14}, title = {成長期野球選手の肘傷害に関する文献的考察 野球肘に対するスポーツ鍼灸の可能性と役割}, year = {2014}, yomi = {コセキ, ユウスケ and ヨシダ, ユキヒロ and ヤノ, タダシ and カタヤマ, ケンジ} }