@article{oai:meiji-u.repo.nii.ac.jp:00000114, author = {松本, 賢哉 and Matsumoto, Kenya and 坂井, 郁恵 and 森, 千鶴 and Sakai, Ikue and Mori, Chizuru}, issue = {4}, journal = {明治国際医療大学誌, The Bulletin of Meiji University of Integrative Medicine}, month = {Mar}, note = {精神科臨地実習における学習の阻害要因の一つに,精神病院や精神障害者に対するイメージによる実習に対する不安感が挙げられる.そこで今回,看護学生の不安が対患者関係にどのように影響しているのかを明らかにするために,3年課程の看護専門学生131名を対象とし,不安と対患者関係を実習初日と実習2週目・3週目・最終日測定した.各特性不安群の状態不安は実習の経過とともに有意に低下が認められ,特性不安の低い群は「患者に対する否定的感情」と「看護師としての未熟性」にも有意に低下する事が認められるようになった.特性不安の高い群は,緊張し続けるため,上手にコミュニケーションがとれず,患者と距離をとった関わりをし続けるため,実習初日から持っている,患者に対する否定的感情が持続してしまうと思われた.そのため実習指導では,特性不安の高い学生はコミュニケーションに自信が無く,接近に時間を要し,学生・患者関係が成立しにくい状況にあると考えられるため,指導者は実習の早い時点で,学生・患者関係を成立させる介入をしたり,コミュニケーションアプローチのロールモデルを示したりすることで,その後の有効的な精神科臨地実習が行えると思われた.(著者抄録)}, pages = {15--21}, title = {精神科臨地実習における学生の不安と患者関係との関連}, year = {2011}, yomi = {マツモト, ケンヤ and サカイ, イクエ and モリ, チヅル} }